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メイクリーンの技術
◆白木再生白木も時間が経過とともに、やがて劣化して汚れてきます。 昔は、カンナで劣化した木材の表面を削り取り、新しい白木表面を再現していましたが、高価な銘木が 入手しにくくなったことから、分解してカンナで削る作業より簡単な「アク洗い」という手法が採用されてきました。 最近は「アク洗い」より「白木漂白」というさらに簡単な新手法も採用されてきました。 本来の辺材の白色が時間経過によって、劣化により黒くくすんでいるものは漂白できれいな白色に甦り、 木材本来の味わいを取り戻せます。 しかし、ケヤキの社寺建造物などは、ケヤキの木が木本来のヤニを露出させ、独特の漆黒のような 黒光りしていますので、漂白すると黒光りがくすんで、ほこりをかぶったようなぼやけた風合いになります。 このような場合は漂白ではなく、汚れを除去して、磨き込むほうが木材の風格がでてきます。 杉や桧、桐などの木材は「アク洗い」や「白木漂白」で白くなりますが、白木表面を傷めたり、又は白くなっても、 数ヵ月後から「色戻り」を生じ、白木表面がくすんでくることがあります。 メイクリーンの「色戻り」をさせない漂白作業を採用します。
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寺院仏具・仏像 / 洗浄 修復 洗濯 専門店
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