福井県のお寺様での作業です。
やや大きめの仏具でしたので、足場での作業となりました。
50年以上の護摩が積もっていましたので、金箔の色が鮮やかに甦りました。
きれいになった仏具を見られたご住職様達は、
「こんなに便利な技術があるのか!」
と、ご感心頂きました。
飛鳥時代の建築様式を生かした造りで、内陣も境内も広々としています。
すでに、建築工事で足場が組まれていましたので、
天蓋と幢幡を下ろして泡洗浄しました。
護摩木の煙が当たる面は、特に汚れがひどいです。
真っ黒に汚れた人天蓋は重くて、下ろすのに苦労しました。
泡洗浄終了近くの天蓋の框(かまち)です。
泡洗浄なので天蓋の内側も液ダレも無く、見違えるほど荘厳の輝きが甦りました。
作業しているメイクリーン泡職人自身が、作業仕上がりにいつも感動していています。
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