『真言宗 人天蓋洗浄 福井県』
内陣幢幡
お寺は福井県と滋賀県の山深い県境にあり、 山猿も数多く生存しさびしい山里に存在します。
昭和21年10月2日におこった「刀根の大火」は 村中を焼き、お寺も焼失しました。 終戦の混乱の中で、建築資材も不足し、 満足な再興はできませんでした。 平成26年になり、ご住職様と村民のご協力で 本堂の再建築の運びになりました。 それに合わせて寺院仏具も泡洗浄できれいにすることになり、 メイクリーンは泡洗浄でご協力できました。
油煙で汚れた幢幡と瓔珞です。瓔珞の糸はしっかりしていました。 泡洗浄後は輝きが甦りました。