答えは、薬師三尊(やくしさんぞん)です。
仏教における仏像安置形式の一つです。
薬師如来を中尊とし、日光菩薩を左脇侍、月光菩薩(がっこうぼさつ)
を右脇侍とする三尊形式である
(この場合の「左」「右」は中尊から見た「左」「右」を指します)。
日光・月光菩薩は- 太陽と月の光の象徴、この世をあまねく照らし、
如来の正しい教えを守護する菩薩です。
薬師如来を「お医者さん」にたとえるなら、
日光菩薩は日勤、月光菩薩は夜勤の看護師さん」に相当します。
病は時間を選ばないので、24時間体制で、我々を見守ってくれている、というわけですね。
元は、薬師如来の二人の子供「日照(にっしょう)・月照(がっしょう)」なのだそうです。
日光・月光菩薩は、単独でまつられることはほとんどなく、
薬師如来の脇侍としてのみつくられます。
「薬師如来の両隣の菩薩=日光・月光菩薩」と考えてほぼ問題ないかと思います。
今回、もっと身近には感じて貰えるお寺を目指し、仏像の施工を提案させてもらいました。
お盆までに、間に合い、御住職さまにも喜んで頂き、嬉しい限りです。
今回は予算の関係もあり、本尊薬師如来立像にたずさわれませんでしたが、
次回は、是非とも御本尊様を甦せたいとおっしゃって頂きました。楽しみです。
メイクリーンでは、寺院様の内陣・ご本尊の修復/洗浄を、
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